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本日は、お日柄もよく

徳間文庫 は36−1

出版社名 徳間書店
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-19-893706-5
4-19-893706-0
税込価格 713円
頁数・縦 381P 15cm

e-hon夏の100冊 おすすめコメント

何気なく読みましたが、泣きました!感動しました!!そしてもっと早くに出会うべきでした。
スピーチの実用書より何倍も実用的な本。どこかから借りてきた言葉ではなく、自分の内から沸きあがる言葉を大切にしよう。(2016年7月)

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 感動の1冊

    言葉の力で感動を与え涙を流すことを約束します、心が洗われる1冊です。

    (2016年5月13日)

  • 「え〜本日はお日柄もよく・・・」スピーチの常套句とも言えるこの言葉 今も使われているのでしょうか??この小説はスピーチライターをモチーフにした作品となっております。スピーチライター・・?よくドラマの脚本なんかを別の人に書かせて自分のものとして出すゴーストライターとか広告のキャッチコピーを考える人をコピーライター なんて呼んだりしますよね。これのスピーチ版が スピーチライター。主人公 二ノ宮こと葉は決して喋るのが得意でもない普通のOL。そのこと葉が何故かスピーチライターの道に進むことに!!内容は読んでもらうとして(笑)随所にちりばめられた言葉(スピーチ)のもつ力を感じてください。最後に私の好きな一文を『CHANGE チェンジ この「G」を「C」にすると・・・CHANCE CHANGE はちょっと変えるだけで CHANCE チャンス になるんです。大切なのは、これ。GをCに変える、ちょっとした勇気を持つことです。』自分が「変われるチャンス」 世の中を「変えるチャンス」 あなたにも何か響くものがありますように。

    (2013年9月5日)

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商品内容

要旨

OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!目頭が熱くなるお仕事小説。

出版社・メーカーコメント

OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的な スピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 目頭が熱くなるお仕事小説。

著者紹介

原田 マハ (ハラダ マハ)  
1962年、東京生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年独立後フリーランスのキュレーターとして活躍。05年、「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)