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気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる

出版社名 青春出版社
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-413-03967-3
4-413-03967-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 188P 20cm

商品内容

要旨

小さなことを気にしすぎてクヨクヨ悩んでしまうのは、単純にあなたの心が弱いからではありません。脳の働き、過去の経験、親や家族との関係、生活スタイル、生まれ持った気質…。さまざまな要因がからまりあって、「気にしすぎ」はつくられるのです。本書では、あなたの心を重くしている原因を一つひとつ、ひもときながら、「クヨクヨしてしまう心」と向き合う方法をお伝えしていきます。

目次

第1章 「気にしすぎ」ってどういうこと?(気にしすぎてクヨクヨ…。その気持ち、うまく説明できますか?
「クヨクヨ」は、どこからくるのか ほか)
第2章 あなたがクヨクヨしてしまう本当の原因(マイナス思考の裏にある、トラウマや愛着障害
マイナス思考に陥りやすい、自己愛性パーソナリティって? ほか)
第3章 気にしすぎ人間に大切にしてほしいこと(マイナス思考を否定するだけでは救われない
受け入れることからすべてが始まる ほか)
第4章 気にしすぎな自分を受け入れるために(「受け入れる」を実践してみよう
瞑想が自分の心を受け入れる下地となる ほか)
第5章 考え方を変えるだけで気にしすぎ人間が輝きだす(「気にしすぎ」も才能のひとつです
思いやりは、相手をみることからしか生まれない ほか)

著者紹介

長沼 睦雄 (ナガヌマ ムツオ)  
北海道立緑ヶ丘病院精神科医長。日本では数少ないHSPの臨床医。平成12年よりHSPに注目し研究。北海道大学医学部卒業。脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。北大大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。道立札幌療育センターにて14年間小児精神科医として勤務。平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行っている。発達障害、発達性トラウマ、愛着障害などの診断治療に専念し、脳と心(魂)と体の統合的医療を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)