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高峰秀子人として女優として

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-02-250981-9
4-02-250981-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 317P 20cm

商品内容

要旨

天才子役から少女スターとなり、戦後、その人気が絶頂にさしかかろうとした一九五一年、高峰秀子は突然パリへ飛び立った。あまりにも順調なキャリアの陰で、一族の生計を担い、学業を断念せざるを得なかった少女は、何を見つめ、感じながら大女優へと成長していったのか。本人の著作、過去の発言、関係者の証言など膨大な資料を丹念に紐解き、「等身大」の女性、高峰秀子を描く名エッセイ。

目次

生さぬ仲
高峰秀子誕生
初めての出演作『母』
女の子?男の子?
出演本数の謎
子役時代の秀ちゃん
川田芳子の哀切
栗島すみ子先生
田中絹代、女優街道まっしぐら
子役スターの生活と意見〔ほか〕

出版社
商品紹介

昭和の大女優、高峰秀子の女優人生。日本映画の発展とともに歩んだ半世紀を辿る。

出版社・メーカーコメント

170本を超える映画に出演した昭和の大女優、高峰秀子の半世紀にわたる女優人生。五所平之助や栗島すみ子など、サイレント時代の名監督・名女優たち、田中絹代や山田五十鈴などの名女優、山本嘉次郎や黒澤明など、超一流の映画人たちとの仕事といった、彼女の戦中、戦前の貴重な仕事の経験は、戦後、『二十四の瞳』や『浮雲』などの日本映画史に残る名作へと結実し、彼女自身を不世出の大女優にした。日本映画の発展と共に歩んだ女優人生を辿る。日本映画ファン必読の一冊。

著者紹介

貴田 庄 (キダ ショウ)  
評論家(専門は、映画、文学、美術、書物史)。1947年、青森県弘前市生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了、芸術学専攻。パリ装飾美術学校書物装丁科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)