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前進座80年

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2013年2月
ISBNコード 978-4-02-331001-8
4-02-331001-8
税込価格 924円
頁数・縦 257P 18cm

商品内容

要旨

歌舞伎・時代劇・現代劇・児童青少年演劇などレパートリーを誇る日本で一番古い劇団・前進座。俳優の身分制度改革をきっかけに生まれて80年を超えた。劇団誕生の前年に生まれて劇団とともに歩んだ梅之助(劇団代表)がつづる、波乱と感動の劇団史。

目次

第1部 前進座と私(生まれながらの前進座っ子
戦時下の前進座
戦争が終わった
翫右衛門と「赤平事件」
第二の創立期
劇団経営の大改革)
第2部 八〇年代以降(「前進座劇場」完成
通し上演で示した座の力量
二十一世紀への展開
八十周年を機に「新しい出発」)

出版社
商品紹介

前進座は歌舞伎に反旗を翻して日本で一番歴史のある劇団。戦後のGHQ干渉や劇団分裂危機などもふまえ、波乱と感動の80年を描く。

著者紹介

中村 梅之助 (ナカムラ ウメノスケ)  
成駒屋。1930年、東京生まれ。前進座代表。生まれた翌年に父・中村翫右衛門たちが前進座を創立し、45年に入座。芸域は歌舞伎、歴史劇、現代劇、翻訳劇にわたる。『四千両小判梅葉』で富蔵、『新皿屋舗月雨暈』の魚屋宗五郎役で第14回松尾芸能賞演劇最優秀賞、『一本刀土俵入』で第48回文化庁芸術祭賞(演劇部門)、長年にわたり前進座を率いての演劇活動により第7回朝日舞台芸術賞特別賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)