書店レビュー
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- 伊吉書院類家店 (青森県八戸市)
自分の一生を預けるなら、どんな家がいいですか?
寡黙なおひとりさま女子、沼ちゃんがたったひとつの家を探し求めるお話です。
そもそも敷居の高いモデルルームに果敢にひとりで挑みまくる沼ちゃん。
プロ顔負けの知識で、理想を追求し続けます。
そんな日々の中つながってゆく人と人。
「家」をとおしてたくさんの人と想いが交差します。
前進し続ける日々にふと疲れたとき。立ち止まりたいとき。
そっと寄り添ってくれる作品です。(2016年2月18日)
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おすすめコメント
私だけの家。それは幸福で、孤独な場所。映画化作品『繕い裁つ人』の池辺葵氏、新作は“住”。女ひとり、たったひとつの“家”さがしは、運命の人を見つけるよりも 難しい!? 2015年、日本。女性がひとちで家を買うことは、無謀なのか、堅実なのか。年収200万ちょっとの独身女性・沼越さんが、オリンピックを控えた東京で、理想の家を求めて歩く。twitterなどで大人気の、共感度100%の家さがしストーリー。【編集担当からのおすすめ情報】 「家を購入する独身女性」と聞くと、どんな人物像を思い浮かべるでしょうか。この物語には、「家を買うのは 大きい夢じゃない 自分以外の誰の心もいらないんだから」とファミリータイプのモデルルーム見学にも一人で果敢に挑む、鉄の心を持つ主人公・沼越さん、一度ローン審査に落ちながらも、ユニットバスで持ち家を想像するモデルルーム受付嬢・要さん、彼氏と一緒に住んでいた賃貸マンションで、今はひとり、新しい生活に希望を持てるように気持ちを切り替えようと努力する阿久津さん、など、現代を生きる様々な女性たちが、家について考えています。「今よりも丁寧に生きていきたい」。そう願う女性たちの群像劇です。
出版社・メーカーコメント
私だけの家。それは幸福で、孤独な場所“住”。女ひとり、たったひとつの“家”さがしは、運命の人を見つけるよりも難しい!?2015年、日本。女性がひとちで家を買うことは、無謀なのか、堅実なのか。年収250万ちょっとの独身女性・沼越さんが、オリンピックを控えた東京で、理想の家を求めて歩く。twitterなどで大人気の、共感度100%の家さがしストーリー。