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ランナーのカラダのなか 運動生理学が教える弱点克服のヒント

出版社名 小学館
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-09-311548-3
4-09-311548-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

長距離ランナーの疑問と悩みに科学的データがガチで応える!

目次

第1章 カラダのなかの基礎知識(外から得た物質を体内で交換!そもそも「代謝」ってなに?
乳酸は疲労物質ではない? ほか)
第2章 ラントレの効果に関する疑問(“悲報”毎日ジョギングするだけでは速くなりません
総合的な有酸素能力の指標!最大酸素摂取量を向上させるには? ほか)
第3章 レースマネジメントに役立つ生理学の知恵(トレーニング時よりも強くなる!生理学的ベストコンディションとは?
午後にスタートする場合 レース当日に朝練は必要か? ほか)
第4章 ランナーの都市伝説的あるあるを検証したい!(安静時心拍数が低いほうが長距離走には有利なの?
「スピード持久力」というものは実は存在しない!? ほか)

出版社・メーカーコメント

運動生理学が初めて明かすランニングの正体 運動生理学とは、運動中に体内で起こる化学反応、現象、影響、状態を追求する研究。その観点を一般実用書として初めてマラソンに持ち込み、ランナーたちの弱点や能力向上のヒントを探った、意欲的なランニング強化本。

著者紹介

藤井 直人 (フジイ ナオト)  
筑波大学体育系助教。博士(学術)。専門分野は運動生理学。1981年6月24日大阪府生まれ。筑波大学体育専門学群卒業。大学在学中は陸上競技部に所属。その経験を活かし、運動時の呼吸・循環・体温調節に関する運動生理学的研究を数多く行っている。さらに筑波大学体育系の特色を活かし、競技パフォーマンス向上のためのスポーツ科学研究も進めている。これまでの研究成果はThe Journal of PhysiologyやMedicine & Science in Sports & Exerciseといった運動生理学・スポーツ科学分野の一流雑誌を含め、国際誌に170報以上掲載されている。アメリカとカナダでの海外留学の経験を活かし、複数の国の研究者と共同研究を精力的に進め、国際的な賞も複数受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)