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虫喰仙次

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出版社名 小学館
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-09-352233-5
4-09-352233-2
税込価格 715円
頁数・縦 221P 19cm

おすすめコメント

戦後最後の「無頼派」色川武大の傑作短篇集 元海軍司令官の父の末弟で、受験に何度も失敗し自らの人生を決めあぐねた若き叔父・御年。悲しい結末を迎えた彼の書き残した父宛の手紙で構成した「遠景」をはじめ、夢の手法をまじえて綴った「復活」ほか、生家をめぐる人々をモチーフとした作品を中心に、ギャンブル仲間であった一人の男の意外な出世と悲惨な転落を追った「虫喰仙次」など、短編7篇を収録。戦後最後の無頼派作家の描く、はぐれ者たちの生と死。

出版社・メーカーコメント

戦後最後の「無頼派」色川武大の傑作短篇集元海軍司令官の父の末弟で、受験に何度も失敗し自らの人生を決めあぐねた若き叔父・御年。悲しい結末を迎えた彼の書き残した父宛の手紙で構成した「遠景」をはじめ、夢の手法をまじえて綴った「復活」ほか、生家をめぐる人々をモチーフとした作品を中心に、ギャンブル仲間であった一人の男の意外な出世と悲惨な転落を追った「虫喰仙次」など、短編7篇を収録。戦後最後の無頼派作家の描く、はぐれ者たちの生と死。

著者紹介

色川 武大 (イロカワ タケヒロ)  
1929年(昭和4年)3月28日‐1989年(平成元年)4月10日、享年60。東京都出身。1978年に『離婚』で第79回直木賞を受賞。代表作に『怪しい来客簿』、阿佐田哲也名義で『麻雀放浪記』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)