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最期まで家で笑って生きたいあなたへ なんとめでたいご臨終 2

出版社名 小学館
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-09-388898-1
4-09-388898-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 303P 19cm

商品内容

要旨

「家だからこそ」の奇跡と希望の新エピソード、在宅医療の進化に、おひとりさまでも、お金がなくても、老後の不安が吹き飛びます!在宅医療の名医が伝える、「幸せな最期」を迎える具体的な方法。

目次

第1章 「介護をしなくてもいい在宅医療」を望むあなたへ(おひとりさまでも、家で笑って死ねますよ
「帰りたいけど、家には受験生の息子がいるんです」 ほか)
第2章 「家族も笑顔になれる在宅医療」を受けたいあなたへ(「THP+」が教えてくれた母の死期
柿食えばなんとめでたいご臨終 ほか)
第3章 「在宅医療はお金がかかる」と心配しているあなたへ(在宅医療のお金の仕組み
「月3万円あれば大丈夫」って本当ですか? ほか)
第4章 「心不全だから」と在宅医療を諦めているあなたへ(在宅医療で救われた「いのち」
「おうちえかえりたい」 ほか)
第5章 「未来に希望を」と願うあなたへ(「かあさんの家」と「看取りの家」
海を渡る教育的在宅緩和ケア ほか)

出版社・メーカーコメント

上野千鶴子さんが「常識が変わる」と大絶賛  東京大学名誉教授で『在宅ひとり死のススメ』などの著書のある上野千鶴子さんは「この本を読む前と読んだ後ではあなたの「常識」が変わる!」と大絶賛!  著者は、在宅看取り1800人、ひとり暮らしの在宅看取り120人以上の在宅医療の名医・小笠原文雄さん。日本在宅ホスピス協会会長でもあります。 昨年放送されたNHK『おひとりさまでも、、家で死ねますか?』で密着され、それも大きな反響を呼びました(番組は「第60回ギャラクシー賞テレビ奨励賞」を受賞しました)。  小笠原先生は本書にこう綴ります。 ≪在宅医療に携わるうちに、「最期の生き方は自分で選べる」こと、「住み慣れた家で、最期まで笑って暮らせる」ことを知りました≫ ≪在宅医療の良さは、ただ家にいられることではなく、家で朗らかに暮らせることです≫  本には、入院時には痛みで苦しんでいた人が、家に帰ると痛みが消えて朗らかになり、好きなことをして過ごす姿がたくさん出てきます。人生会議の方法や、なかなか知ることができない在宅医療にかかる費用の詳細、介護の負担を減らす方法、希望を叶える在宅医の選び方など、役立つ情報も満載です。   【編集担当からのおすすめ情報】  『なんとめでたいご臨終』は、大切な人が亡くなった直後に遺族のかたが「笑顔でピース!」をするエピソードと写真が多数掲載されたこともあって、大きな反響を呼びました。なぜそんなことができるのか、訝る声もありましたが、本を読むと「私もそんなふうに看取られたい」「自分も住み慣れた家で最期まで暮らしたい」という声がたくさん寄せられました。 本書では、前著を読んだかたから寄せられた疑問や要望にも応えるべく、費用の詳細や在宅医の選び方などの詳細を丁寧に入れています。ぜひ本書を手に、自分はどんな最期を送りたいか、考えるきっかけにして頂けたら、担当者としてこんなにうれしいことはありません。

著者紹介

小笠原 文雄 (オガサワラ ブンユウ)  
1948年岐阜県生まれ。医学博士。小笠原内科・岐阜在宅ケアクリニック院長。日本在宅ホスピス協会会長。元名古屋大学医学部特任准教授。岐阜大学医学部客員臨床系教授。名古屋大学医学部卒業。名古屋大学第二内科(循環器)を経て、89年に岐阜市内に開院。在宅看取りを1800人以上、一人暮らしの看取りを120人以上経験。在宅看取り率95%を実践している。2020年、第16回ヘルシー・ソサエティ賞「医師部門」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)