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大切なのは「つまずき寄り道回り道」 小さな塾「フジゼミ」塾長と生徒たちの昨日、今日、明日

出版社名 小学館
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-09-396535-4
4-09-396535-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 189P 19cm

商品内容

要旨

人生ゼロからやり直せる「奇跡」と呼ばれる塾がある。ヤンキーが、学年最下位が、早稲田や明治に!道を見失っても、明るい未来は待っている。

目次

第1章 回り道人生も悪くない(回り道を経験したことがあるからこそわかったこと
私立中学を退学、ヤンキー中学へ ほか)
第2章 ここが変かも、日本の教育(遠回りができない日本の教育
現役至上主義という病 ほか)
第3章 なぜ、大学に行くのか(大学は「夢を見つける場所」でもいい
“典型的な大学生”の過ごし方 ほか)
第4章 やる気はかならず出る(無理矢理勉強したって意味がない
やる気が出るタイミング ほか)
第5章 フジゼミは「学歴・経歴・年齢」不問(「自分がしてもらったことを、返す番が来た」
「学歴・経歴・年齢」不問 ほか)

出版社・メーカーコメント

"人生ゼロからやり直せる「奇跡」の塾 現代社会において、不登校、勉強が苦手、非行などさまざまな理由で学校に行けず「普通の道」から取り残されてしまった子供たちは少なくない。学校という枠から外れたら最後、社会からも取り残されてしまういま、そうした子供たちを“復活""させる塾がある。広島県福山市にある「フジゼミ」塾長の藤岡克義さんは自身も中学で非行デビュー、高校を1か月で中退するなど一度は「普通の道」から外れたひとり。19歳一念発起し、「This is a pen.」から勉強して20歳で大学に進学。2004年に設立したフジゼミには非行少年や学年最下位レベル、中卒生も多く通うが、生徒たちはみな自らの目標を見つけ、大学に進学したり資格を取得するなど、道を拓き歩み直している。自身の経験を基に藤岡さんが投げかけるのは、“普通の道というレールを降りたら最後""といういまの教育システムへ疑問と、「回り道も悪くない」「“普通の子""にならなくてもいい」「大切なのは自分で道を決めること」などのメッセージだ。学校や社会から置き去りにされてしまった子供はもちろん、そうした子に悩む親御さんに向けた「再生の希望」となる一冊。"

著者紹介

藤岡 克義 (フジオカ カツヨシ)  
1975年広島県生まれ。高校を1か月で中退後、単身東京に出て酒類販売会社に住み込みで勤務。16歳の時に交通事故で右目の視力を失い、1年遅れで入学した二度目の高校も半年で中退。建築現場や作業現場、飲食店など様々な職業に就いた後、20歳で國學院大學経済学部に進学。株式会社大林組に就職後、2004年、学習塾「フジゼミ」を設立。高卒認定試験、看護師など各種資格試験、大学受験指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)