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サッカーデイズ

小学館文庫 す11−1

出版社名 小学館
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-09-406267-0
4-09-406267-X
税込価格 638円
頁数・縦 267P 15cm

商品内容

要旨

小学生の娘が入団した、地域の少女サッカーチームのコーチになってしまった父。サッカーは見るのもやるのも大好きだけれど、人にものを教えることは大の苦手という彼が、やがて子どもたちのプレイに夢中になり、仕事以外の時間のほとんどを練習や試合に捧げるようになる。運動が苦手だったはずの娘は、悔しさやチームメイトの信頼と友情を糧に、レギュラーを勝ち取るまでに成長していく―。平凡だけれど時に泣きたくなるほど愛おしい、サッカーをめぐる父と娘の日常を描いたエッセイの文庫化。

目次

ポジション
抗議
入団
ナイター
ラインカー
県大会
スパイク
夏合宿
レギュラー
チケット
約束
トレセン
仲間
審判
卒団大会1
卒団大会2
サッカーボール
チームメイト
プレッシャー
背番号
クリアミス
コーチ
関東大会
夕日
スタジアム
銅メダル
ラストパス
グラウンド
卒団式

おすすめコメント

父と娘の熱くて愛おしい日々を綴るエッセイ 《彼女たちはどこにでもいる小学生の集まりでしかないのだ。それでも私たちにとっては、メッシやクリスチアーノ・ロナウド以上に関心を寄せる、唯一無二の選手たちだった。》(本文より) 娘が入団した地域の少女サッカーチームの、〈ボランティアコーチ〉になってしまった父。サッカーは見るのもやるのも好きだけれど、人に〈教える〉ことは大の苦手という彼が、やがて子どもたちのプレイに夢中になり、仕事以外の時間のほとんどをチームに捧げるようになる。運動が苦手だったはずの娘は、悔しさやチームメイトとの友情を糧に、「どんなときでも絶対あきらめないディフェンダー」としてレギュラーを勝ち取るまでに成長していく。ごくごく平凡だけれど、時に泣きたくなるほど愛おしい、サッカーをめぐる父と娘の日常を描いた名エッセイが待望の文庫化。解説は、『オシムの言葉』の著者でジャーナリストの木村元彦氏。サッカー監督・佐々木則夫氏も絶賛した、子育て世代必涙の「未来のなでしこ奮闘記」です。

著者紹介

杉江 由次 (スギエ ヨシツグ)  
1971年埼玉県生まれ。現在出版社勤務。二児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)