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付添い屋・六平太 妖狐の巻

願掛け女

小学館文庫 Jか01−16 小学館時代小説文庫

出版社名 小学館
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-09-406745-3
4-09-406745-0
税込価格 671円
頁数・縦 282P 15cm
シリーズ名 付添い屋・六平太

商品内容

要旨

浪人・秋月六平太が付添い屋として稼ぐ手当てを得てからそろそろ十年になろうとしていた。ある夜、頬被りをした男に刃物で寝床を襲われて以来、只ならぬ殺意が六平太の身辺を漂いはじめる。訝しみつつも、『飛騨屋』のお内儀・おかねの咳止め願掛けの付添いや、日本橋堀江町の湯屋『天津湯』での見張り番など、慌ただしい日々を送っていた。一方江戸では「行田の幾右衛門」一味による残忍な手口の押し込みが頻発していた。その幾右衛門の素性に心当たりを得た六平太は盗賊の捕縛に助力し始めるが…。伝説のドラマ脚本家が贈る、王道の人情時代劇十三弾!

著者紹介

金子 成人 (カネコ ナリト)  
1949年、長崎県生まれ。72年、『おはよう』で脚本家デビュー。97年、第一六回向田邦子賞を受賞。脚本作品に、『鬼平犯科帳』、『水戸黄門』など多数。『付添い屋・六平太』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)