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データベースシステム ビッグデータ社会の基幹技術を学ぶ

改訂2版

出版社名 オーム社
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-274-22516-1
4-274-22516-X
税込価格 3,520円
頁数・縦 318P 21cm
シリーズ名 データベースシステム

商品内容

要旨

ありとあらゆるデータがデジタル化されるビッグデータ時代において、データベース技術は多種多様なデータ活用のための基盤となっている。本書は、データベースシステムの基礎を体系的に解説し、社会を変革するITの基幹技術の理解を図るものである。

目次

データベースシステムの基本概念
データモデリング
リレーショナルデータモデル
リレーショナルデータベース言語SQL
より高度なSQL
リレーショナル論理
リレーショナルデータベース設計論
物理的データ格納方式
問合せ処理
同時実行制御
障害回復
オブジェクト指向データベースシステム

おすすめコメント

データベースシステムの名著、20年ぶりの改訂!本書は、おもに情報系学科におけるデータベース教育を想定して、データベースシステムの基礎を解説したものです。1986年発行の『データベースシステム』の改訂版です。本書のカバーする範囲は、データベースシステムの基本概念(1章)、データモデリング(2章)、リレーショナルデータモデル(3章)、リレーショナルデータベース言語SQL(4章)、より高度なSQL(5章)、リレーショナル論理(6章)、リレーショナルデータベース設計論(7章)、物理的データ格納方式(8章)、問合せ処理(9章)、同時実行制御(10章)、障害回復(11章)、オブジェクト指向とデータベースシステム(12章)です。さらに、これらの内容を基礎としてさらに学ぶための参考書籍を巻末に示しています。今日、マルチメディアのみならず、AIやIoTといった大規模データ処理により、ますます世の中のデータ量は増加しています。また、ITインフラにおいては仮想化やクラウドが当たり前の技術となり、データを取り巻く環境は20年前とは大きく様変わりしました。データベースシステムを貫く基本概念こそ変わりませんが、この20年間の新しい技術を取り込み、改訂2版として発行するものです。

著者紹介

北川 博之 (キタガワ ヒロユキ)  
1978年東京大学理学部卒業。1980年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。日本電気(株)をへて、1988年筑波大学講師(電子・情報工学系)。1990年筑波大学助教授(電子・情報工学系)。1998年筑波大学教授(電子・情報工学系)。現在、筑波大学計算科学研究センター教授。理学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)