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ニッポン環境問題史 1巻

近代化の光とかげ 明治・大正・昭和前期

出版社名 さ・え・ら書房
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-378-02511-7
4-378-02511-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 39P 27cm
シリーズ名 ニッポン環境問題史

商品内容

要旨

これまでの日本で、どんな環境問題が発生し、昔の人がどのように取りくんできたのか、時代ごとにたどってみれば、きっと目の前の環境問題の解決につながるヒントが見つかるはず。地球の未来がかかっている、今このときこそ、環境問題の歴史をふりかえってみませんか。

目次

1 いま、環境問題の時代(環境問題ってなに?
いったい解決できるの?)
2 環境問題のはじまり(江戸時代、環境問題はありませんでした
黒船来たる、日本が動きだす
明治時代、めざせ近代国家
足尾銅山鉱毒事件
明治時代の公害問題
政治も変わる、大日本帝国憲法)
3 世界の列強へ、そして敗戦(帝国主義への道―日清・日露戦争
大正時代、第一次世界大戦
昭和のはじまり、太平洋戦争)

著者紹介

加藤 三郎 (カトウ サブロウ)  
1939年東京都生まれ。東京大学工学系大学院修士課程修了。1966年厚生省に入省し、1971年、発足したばかりの環境庁へ出向。以後、主に環境庁にて、公害・環境行政にたずさわる。1972年国連人間環境会議(ストックホルム会議)に準備段階から関わる。1973年OECD環境担当書記官、1990年環境庁地球環境部の初代部長に就任。1992年地球サミットに参加、環境基本法案の作成、地球温暖化対策などに関わったのち、1993年に退官。現在、認定NPO法人環境文明21顧問、株式会社環境文明研究所所長、日韓国際環境賞審査委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)