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ニッポン環境問題史 2巻

公害列島 昭和中期

出版社名 さ・え・ら書房
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-378-02512-4
4-378-02512-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 39P 27cm
シリーズ名 ニッポン環境問題史

商品内容

要旨

その歴史は、ミライにつながる、ヒントだらけ。これまでの日本で、どんな環境問題が発生し、昔の人がどのように取りくんできたのか、時代ごとにたどってみれば、きっと目の前の環境問題の解決につながるヒントが見つかるはず。地球の未来がかかっている、今このときこそ、環境問題の歴史をふりかえってみませんか。

目次

1 復興から高度成長へ(戦後日本の再出発
「もはや戦後ではない」)
2 四大公害病(なぜ、日本で公害が多く起きたのか?
水俣病
新潟水俣病
イタイイタイ病
四日市ぜんそく
日本各地の公害問題
「住民運動でコンビナート建設を止めた!」)

著者紹介

加藤 三郎 (カトウ サブロウ)  
1939年東京都生まれ。東京大学工学系大学院修士課程修了。1966年厚生省に入省し、1971年、発足したばかりの環境庁へ出向。以後、主に環境庁にて、公害・環境行政にたずさわる。1972年国連人間環境会議(ストックホルム会議)に準備段階から関わる。1973年OECD環境担当書記官、1990年環境庁地球環境部の初代部長に就任。1992年地球サミットに参加、環境基本法案の作成、地球温暖化対策などに関わったのち、1993年に退官。現在、認定NPO法人環境文明21顧問、株式会社環境文明研究所所長、毎日新聞社の日韓国際環境賞審査委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)