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ガラスフュージング 電気炉でガラスを熔かし合わせて作る器・インテリア・アクセサリー

ガラス工芸の基本技法

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-416-52005-5
4-416-52005-0
税込価格 3,520円
頁数・縦 175P 26cm

商品内容

要旨

ようこそ、ガラスフュージングの世界へ。本書では、シンプルな技法から順番に技術を身につけながらステップアップできるようになっています。そして徐々に今までの技法を組み合わせて新しいアイテムを作ることにもチャレンジしていきます。板ガラスを電気炉で熔かし合わせて、器やアクセサリーを作る「ガラスフュージング」。ガラスの魅力が詰まったこの技法を詳しく解説し、入門から上級まで、さまざまな作品づくりが楽しめるガラスフュージングの決定版です。

目次

第1章 初級―基本技法を使って
第2章 中級―基本技法を組み合わせて
第3章 アレンジバリエーション―オリジナル板ガラスを作る
第4章 アクセサリー―いろいろなアイデアで技術もステップアップ
第5章 上級―ガラスフュージングの奥深さに触れる
第6章 新しい表現―ガラスフュージングの可能性を拡げる
第7章 基本を学ぶ

出版社・メーカーコメント

ガラス工芸の技法を、魅力的な作例とともに紹介する決定版シリーズ!第一弾はキルン(電気炉)を使う「ガラスフュージング」を紹介。板ガラスを主にガラスパウダーやガラスの粒なども加えて電気炉で加熱・熔着し、素焼きの型などを使って熱でやわらかくなったガラスを曲げて作品に仕上げる「ガラスフュージング」。本書では、初級向けの簡単で楽しく作れる作品から応用編まで、さまざまな洗練された作品とその作り方を追いながら、ガラスフュージングのさまざまな制作過程や技法を学ぶことができます。使用するキルンは家庭でも使える手頃な価格のものも販売されていますので、本書とともに自宅でガラス工芸を楽しむことができます。紹介する作品は、アクセサリーや器、フォトフレーム、花器、ランプ、クリスマス・リース、表札などのインテリアのアイテムなど20点以上。技法を学ぶことで、オリジナルの作品へ広げていくことができます。著者の近岡令氏は、STUDIO POSI(東京)を主宰し、国内外で活躍するガラスアーティスト。ガラスフュージングの魅力を広めるため、さまざまな技法を本書で惜しみなく公開しています。

著者紹介

近岡 令 (チカオカ レイ)  
スタジオポジ(STUDIO POSI)主宰。1970年富山県氷見市生まれ。1993年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。1994年武蔵野美術大学インテリア研究室勤務(〜99年)。1999年武蔵野美術大学ガラス研究室非常勤講師(〜現在)。2012年書籍『フュージングをはじめよう』(ほるぷ出版)を上梓。2013年国際ガラス展・金沢2013審査員賞受賞。2014年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。E‐merge 2014(アメリカ・Bullseye社)Kiln Caster Award受賞。2015年日本のガラス展’15(The Glass in Japan)JGAA賞(大賞)受賞。2016年シドニー大学(シドニー芸術大学)へ東京藝術大学より交換留学。2017年オーストラリア国立大学で「レジデンスアーティスト」として滞在制作。東京藝術大学平山郁夫国際文化賞受賞。2018年ブルズアイ社で「レジデンスアーティスト」として滞在制作。2019年東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了(博士学位取得)。現在、武蔵野美術大学ガラス研究室非常勤講師。日本ガラス工芸学会理事。Glass Around 70’s アーティストメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)