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自然素材を編む 蔓、茎、樹皮などを生かす−植物約50種の採集から下処理、編み方まで

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-416-52421-3
4-416-52421-8
税込価格 4,400円
頁数・縦 207P 26cm

商品内容

目次

序章 編むのに適した素材を知る 植物図鑑
第1章 植物を採集、下処理・加工する(植物を採集する道具
植物を下処理・加工する道具
植物の部位別 下処理した植物 ほか)
第2章 自然素材で編んだかご、ざる、雑貨、アクセサリー(アケビ科ミツバアケビの蔓 持ち手つきのかご
アサ科アサの繊維(ヘンプ)ブレスレット
イネ科アズマネザサの稈 ざる ほか)
第3章 自然素材の編み方(編むのにあると便利な道具
編むときの注意点
作り方)

出版社・メーカーコメント

植物素材をとってきたそのままの状態でかごやざるを編むのもいいが、皮を剥いだり、割いたりするなど、一手間加えるとひとつの植物からさまざまな繊維がとれ、制作物の表現の幅が広がる。しかし、初心者はどこに使いたい植物が生えているかわからなかったり、慣れている人でも繊維のとり出し方がわからないことがある。そこで、かご編みに使えるクズ、フジ、アケビ、スイカズラなどの植物約50種をピックアップ。そのなかからかごやバッグ、雑貨などの作り方を紹介する。加工の仕方(稈を柔らかくする方法、幹、茎から繊維をとる方法、縄のないかたなど)も提案するほか、職人の仕事や地域性がある植物について取材も行う。

著者紹介

高宮 紀子 (タカミヤ ノリコ)  
バスケタリー造形作家。編み組みの技術や素材に興味を持つ。かごを展開した造形作品の展示や教室、縄文時代のかごの復元を通じてかごの楽しさを広めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)