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マンガでわかる介護職のための認知症ケア すべての言動には「理由」がある。介護現場ですぐに使える30のヒント

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-416-62409-8
4-416-62409-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

要旨

認知症ケアのヒントが見つかる!

目次

何度説明してもわかってもらえません
認知症の人はどうして困らせることばかりするのでしょうか?
なぜ私だとうまくいかないの?
介護拒否されるときは、「認知症だから」と諦めた方がいいでしょうか?
利用者が不穏になったら、どうしたらいいかわかりません
認知症がある人の行動の理由がわかりません
デイサービスで帰りたくなるのは、なぜでしょうか?
レクに参加しないのは意欲の低下のせいでしょうか?
ご飯を食べる量が減っています
お風呂に入ってくれません
トイレに誘っても応じてくれません
おむつの中に手を入れてしまいます
ウロウロ歩き回って困ります
大声を出す利用者がいます
認知症が進んだのかと心配になります
服薬拒否する利用者に苦労しています
季節のイベントが好きな方が今回は参加しないと言います
何度も同じ話をされます。どう対応すればいいでしょうか?
業務をこなしているだけのように感じます
趣味がわからず、笑顔を引き出せません〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

認知症の方のよくある行動の事例30をマンガで紹介。認知症の方の行動をどのように見立てるか、どのように理由を探ればよいかを解説し、適切なケアを提示します。認知症ケアでは、「認知症があると、認知症が原因で意味不明な行動をする」という捉え方が主流でした。そのため、暴言や暴力があれば意識レベルを下げる薬を投与し、介護に抵抗すれば身体拘束をするということが、致し方ないこととして選択されてきました。しかし、認知症の方のよくわからない行動には理由があり、関わる人の態度や考え方、物の見方、捉え方が変われば、そのケアの方法も変わります。ケアの方法「手立て」は、「見立て」に左右されます。介護の現場では、まだまだ知っている「手立て」を根拠なくあれこれ試すということも少なくありません。ステレオタイプ化した対処療法を提供するだけでは不十分です。関わる人の「見立て」の力が向上すれば、「手立て」(ケアの方法)も適切なものになります。本書では、「見立て」の力を高める内容を提供し、その先にいる認知症当事者の方々に「最適な手立て」をお届けします。■目次(仮)CASE11 トイレに誘っても応じてくれませんCASE12 おむつのなかに手を入れてしまいますCASE13 ウロウロ歩き回って困りますCASE14 大声を出す利用者がいますCASE15 認知症が進んだのかと心配になりますCASE16 服薬拒否する利用者に苦労していますCASE17 季節のイベントが好きな方が今回は参加しないと言いますCASE18 何度も同じ話をするとき、どう対応すればいいでしょうか?CASE19 業務をこなしているだけのように感じますCASE20 趣味がわからず、笑顔を引き出せませんほか

著者紹介

〓 鎬洙 (ペ ホス)  
ミカタプラス代表。1973年兵庫県生まれ。関西学院大学卒業後、約20年介護業界に従事し、介護業界にて対人援助のプロとしてのスキルを磨き、クライアントへの支援や行政・医療機関・介護施設との連携等で手腕を発揮するとともに、業績向上・人材育成・生産性向上に尽力した経験を持つ。現在は、地域住民向けの講演会から専門職・管理職向けの研修まで、幅広いテーマで講師を務めるとともに、管理者・経営者のコーチも務めている
吉田 美紀子 (ヨシダ ミキコ)  
20代からおもに4コマ誌で活躍。セカンドキャリアで介護の仕事を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)