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松本城

図説日本の城と城下町 10

出版社名 創元社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-422-20180-1
4-422-20180-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 158P 21cm

商品内容

要旨

現存最古の五重天守を望む町「松本」を歩く。善光寺街道に沿って南北に細長くつくられ、経済発展を遂げた城下町の痕跡をたどる。火縄銃を使った戦いを想定してつくられた城―現存最古の五重6階天守をもつ松本城には、鉄砲戦にそなえた工夫が施されている。戦いを意識した戦国時代の建物と、太平の世につくられた建物が共存する天守群も珍しい。松本城を深く知る手がかりは城下町―本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。善光寺街道沿いに町人地が集まり発展した、信濃国随一の商都をめぐる。「信州松本の文化」も楽しむ―脇街道に囲まれ、交通の要衝だった松本は、経済だけでなくさまざまな文化も育まれた。城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。タレント・飯野美紗子氏のインタビュー―城と城下町に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。松本で生まれ育ったタレント・飯野美紗子氏に、松本城と城下町の見どころを聞いた。

目次

1 松本城を歩く(町人地と武家地を分けた「大手門」周辺
総堀に囲まれた「三の丸」
南側よりも土地の限られた三の丸北側 ほか)
2 松本の城下町を歩く(松本城下の物資集散地で、問屋が軒を連ねた「本町」
野麦街道起点にして終点、西の玄関「伊勢町」
土蔵造りの建物が残る「中町」 ほか)
3 信州松本の文化探訪(信州松本の食文化
信州松本の芸能・芸術
信州松本を知るためのミュージアム案内
信州松本の祭礼・行事)