• 本

医療費統計の基本分析 電子レセプトの5要素分析とその活用

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-492-31552-1
4-492-31552-7
税込価格 4,950円
頁数・縦 334P 22cm

商品内容

要旨

日本の国民医療費45兆円超の適正化をいかに進めるか。電子レセプト・データに対する5要素分析に基づいて、日本における疾病・病気の受診発生・治療経過とその負担状況の実像を描き出す。

目次

第1部 レセプト基本統計と5要素分析の公式(レセプト基本統計とは何か
1人当たり医療費の3要素分析とその課題
5要素分析の基礎となる統計の考え方
5要素分析の公式―その簡便な導き方・3要素分析との関係
一般の場合の5要素分析の公式の導出―恒等式の利用 ほか)
第2部 5要素分析を用いた医療・介護等の分析の実例(全国の男女別・年齢階級別外来の5要素分析
全国の年齢階級別・入院/外来別・疾病大分類別分析(その1)―がん(悪性新生物)、循環器系疾患
全国の年齢階級別・入院/外来別・疾病大分類別分析(その2)―精神疾患と妊娠・分娩および産じょくの入院医療費
都道府県別に見た入院外医療費と後期高齢者入院医療費の5要素分析
全国の介護保険の施設サービスの5要素分析 ほか)

出版社・メーカーコメント

日本の国民医療費は45兆円に達し、「適正化」が必須とされる。議論の出発点となる全体像を、電子レセプト・データに基づいて示す。

著者紹介

村山 令二 (ムラヤマ レイジ)  
1955年生まれ。東京大学大学院理学系研究科修士課程(数学専攻)修了後、1980年4月厚生省(現厚生労働省)入省。2013年7月退官。現在、健康保険組合連合会参与、城西国際大学非常勤講師、年金数理人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)