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経営学のための統計学・データ分析

はじめての経営学

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-492-50329-4
4-492-50329-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 300P 21cm

商品内容

要旨

実証分析の基本からテーマの決め方、論文の書き方まで一冊に凝縮した画期的なテキスト。学生にも社会人にも使える一冊。

目次

1 データ分析の道具を身につけよう(データ分析とは
正規分布と基礎統計量―100年に一度の大暴落は何年に一度起きているか
平均値の差のt検定―投資ファンドのターゲットになる企業の特徴は何か
回帰直線―日本の経営者は業績を最大化するインセンティブを持つのか
t値による回帰直線の確からしさの確認―保育所と女性就労の関係
重回帰分析―リストラに影響するのは売上高かROAか)
2 自分の研究をはじめよう(研究テーマの選び方その1 実証分析の典型的なパターン
研究テーマの選び方その2 問題意識から研究テーマへ
先行研究の検索―どのような貢献ができるかを考える
データの探し方―『会社四季報』だけでも分析が可能
論文作成―研究計画書を作成し、分析結果を論文にまとめる)
3 経営学でよく使われる分析ツール(ダミー変数、交差項と対数変換―男性のほうが女性より昇給が早い?
ロジット回帰―「する」か「しない」かの分析
株価のイベントスタディとDID―企業合併は株価や利益にどのような影響を与えるのか)

著者紹介

久保 克行 (クボ カツユキ)  
早稲田大学商学学術院教授。1969年富山県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ロンドン大学London School of Economics Ph.D.(労使関係)。一橋大学経済研究所専任講師等を経て現職。専門はコーポレート・ガバナンス、雇用関係論。取締役会構成、役員報酬、M&Aと雇用等についてデータを用いた分析を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)