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法と経済学

有斐閣ストゥディア

出版社名 有斐閣
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-641-15122-2
4-641-15122-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 236P 22cm

商品内容

要旨

法と経済学を学ぶ意味は?知識や思考の枠組みが豊かになる。それだけではない。実定法の有用性を経済学のツールで分析することは、制度趣旨の説明を多角的にし、望ましい解釈や運用、制度の改廃のきっかけをもたらす。端的な記述、簡易な計算例で経済学の発想もすっとわかる。学部生から法曹まで、まずはこの1冊から。

目次

法と経済学をつなぐ
第1編 民法(不法行為の帰責
不法行為法の因果関係と損害
不法行為の拡張問題
所有権とこの権利に特有な請求権
所有権の分割
所有権の取得
契約の成立と効果
契約の締結過程規制と内容規制
契約の解釈と不完備)
第2編 会社法(会社法の基本概念
株式会社の機関
上場会社におけるルール
倒産法)

出版社・メーカーコメント

日本の法制度で法と経済学を学べる、はじめての入門書。民法・会社法の設計をもとに、経済分析のエッセンスを知る。わかりやすい項目立て、端的な記述、簡易な計算例により、経済学的な発想もすっと理解でき、初学者でも自力で読み通せる。最初の1冊に最適。

著者紹介

得津 晶 (トクツ アキラ)  
一橋大学大学院法学研究科教授
西内 康人 (ニシウチ ヤスヒト)  
京都大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)