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中世動乱期に生きる 一揆・商人・侍・大名

読みなおす日本史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-642-07527-5
4-642-07527-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 210P 19cm

商品内容

要旨

南北朝内乱や戦国争乱など、動乱に明け暮れするも、民衆と地域が歴史上新しい意味をもって登場する時代。農民や商人、女性など、さまざまな人々が自律性を強め、地域経済が発達した中世後期の社会の諸相を明快に語る。

目次

日野富子の時代―経済発展と拝金主義
山城国一揆によせて―地域の自律と連帯
太平記の時代と九州地方―九州支配をめぐる後醍醐と尊氏
伊勢・紀伊商人と中世の下総―東西海上交通を考える
伊予河野氏の大名領国―小型大名の歩んだ道
上杉謙信の経済政策―とくに流通・都市をめぐる
戦国時代の社会と秩序―衆中談合と公儀・国法

出版社・メーカーコメント

南北朝内乱や戦国争乱など、動乱に明け暮れするも、民衆と地域が歴史上新しい意味をもって登場する時代。農民や商人、女性など、さまざまな人々が自律性を強め、地域経済が発達した中世後期の社会の諸相を明快に語る。

著者紹介

永原 慶二 (ナガハラ ケイジ)  
1922年中国大連市に生まれ東京に育つ。1944年東京帝国大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所員、一橋大学教授、日本福祉大学教授、和光大学教授を歴任。経済学博士。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)