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英語の路地裏 オアシスからクイーン、シェイクスピアまで歩く

出版社名 アルク
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-7574-4017-3
4-7574-4017-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 247P 19cm

商品内容

要旨

気鋭のシェイクスピア研究者がナビゲートする英語の文化。著者と散策する英語の小道、坂道、横道…“路地裏”で得た知識を活用!作問者自身が解説する、大学入試英語長文問題付き。

目次

散策ルート1 英語の日常表現の小道を歩く(児童文学『パディントン』に登場する「クマ視点」の英語日常表現
映画『クレイジー・リッチ!』で学ぶ社交英会話と、ひねった表現‘the rainbow sheep’ ほか)
散策ルート2 英語ジョークの隘路を切り開く(人工知能とジョークの楽しみ―会話が苦手なシェイクスピア研究者の英語コミュニケーションのための秘策
イギリスで「面白い」として選ばれた一言ジョークは本当に笑えるのか? ほか)
散策ルート3 英文法の筋道を通る(「彼」でも「彼女」でもない「ノンバイナリの人」を指す単数のtheyはどう訳す?
ドラマ『シャーロック』のセリフ‘marriage’はどんな結婚?思い込みによる翻訳の落とし穴 ほか)
散策ルート4 英文法の坂道を上る(学校英文法で習ったのに忘れがちなandの用法とは?ナショナル・シアター・ライブでも有名な『アマデウス』
‘They caught a shark,not the shark.’の意味は?映画『ジョーズ』でのaとtheの使い分け ほか)
散策ルート5 シェイクスピアの横道を探訪する(世界中の喜怒哀楽に浸透したシェイクスピアのセリフ
シェイクスピア英語入門!「代名詞のthou」と「リズムの弱強五歩格」を知ろう ほか)
PLAZA路地裏から広場へ

著者紹介

北村 紗衣 (キタムラ サエ)  
武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。東京大学で学士号及び修士号を取得後、2013年にキングス・カレッジ・ロンドンにて博士課程を修了。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。ウィキペディアンとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)