• 本

研究者の省察

出版社名 近代科学社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-7649-0485-9
4-7649-0485-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 218P 21cm

商品内容

要旨

本書は人間中心設計「HCD」の第一人者として活躍する著者がみずからの半生を振り返り、研究者のあり方について考察した、実証の記録―ドキュメンタリーである。次世代を担う若手研究者や、これから研究の道を目指そうとする人たちには、リアルなガイドブックとなるだろう。

目次

第1部 研究者としての足跡(小中高の時代
早稲田大学時代
早稲田大学大学院時代 ほか)
第2部 研究者のあり方(研究倫理ということ
研究へのモチベーション
時代と場所の制約 ほか)
第3部 研究者の生き方(研究への入り口
研究者としてのライフスパン
社会的活動としての研究 ほか)
付録 研究者と関連概念

著者紹介

黒須 正明 (クロス マサアキ)  
1978年早稲田大学文学研究科博士課程単位取得満期退学、日立製作所に入社し、中央研究所で日本語入力方式やLISPプログラミング支援環境などの研究開発に従事。1988年デザイン研究所に移り、インタラクションデザイン、ユーザビリティ評価の研究に従事。1996年に静岡大学情報学部情報科学科教授として赴任し、ユーザ工学を体系化。2001年文部科学省メディア教育開発センター教授として赴任。現在は、放送大学教授。ユーザ工学の立場からUX工学、人工物進化学など、感性体験、人間と人工物の適切な関係のあり方というテーマに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)