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プロ野球の誕生 迫りくる戦時体制と職業野球

出版社名 彩流社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-7791-2657-4
4-7791-2657-6
税込価格 3,300円
頁数・縦 221P 19cm
シリーズ名 プロ野球の誕生

商品内容

要旨

日本「プロ野球」の創生。『追憶の日米野球』『追憶の日米野球2』に続く渾身の野球史書。昭和10年、11年の野球界とその背景。球団結成、日本職業野球連盟発足、最初のリーグ戦へ。そして本書には「戦争」へと突き進む国家体制が強く意識されている。

目次

第1章 東京巨人軍につづく職業野球団結成の胎動(幻の「日本野球協会」
東京巨人軍、全国転戦へ
名古屋で新職業野球団結成への胎動 ほか)
第2章 職業野球団続々と誕生(昭和十一年初頭のうごき
戦時体制への道(1)国防婦人会
戦時体制への道(2)軍縮会議退席 ほか)
第3章 待ち遠しい球春(関西で初のプロ球団同士の試合
金鯱軍の意気込み
大東京軍の選考試験 ほか)

著者紹介

中西 満貴典 (ナカニシ ミキノリ)  
1953年生まれ。愛知県豊橋市出身。名古屋大学工学部応用化学科卒業。名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。博士(学術)。(株)富士電機製造を経て、愛知県立岡崎高等学校、岐阜市立女子短期大学などで教鞭を執る。思想史・野球史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)