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三線上達のポイント 正しい技術と発音で演奏と唄をレベルアップ 新装版

コツがわかる本

出版社名 メイツユニバーサルコンテンツ
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-7804-2713-4
4-7804-2713-4
税込価格 2,035円
頁数・縦 112P 26cm
シリーズ名 三線上達のポイント

商品内容

要旨

心に響く本場の音を奏でたい。そんな理想の演奏を実現できる実践的なコツをわかりやすく紹介します。

目次

巻頭対談 三線演奏と「うた」を通じて沖縄音楽の魅力に触れてください
第1章 沖縄民謡演奏上達のポイントとは?
第2章 歌唱上達のポイントとは?
第3章 沖縄民謡を「弾く」「歌う」コツ
第4章 レパートリーを増やしてステップアップ民謡編
第5章 沖縄古典音楽を「弾く」「歌う」コツ
第6章 レパートリーを増やしてステップアップ古典音楽編
第7章 発表会で日頃の成果を披露しよう

出版社・メーカーコメント

★ 実践的なコツをわかりやすく紹介します。 ★ 心に響く本場の音を奏でたい。 そんな理想の演奏を実現できる! ★ 思い通りの音を生む構えや弾き方 ★ 民謡&古典の違いや方言の理解 ★ 曲を通じた応用やレパートリーの習得・・・etc. ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 沖縄民謡と古典音楽には、それぞれ特有の魅力があります。日高先生と山城先生に、本書を通じて学べるステップアップのためのポイントについて語っていただいています。 * 沖縄方言を知ることが沖縄音楽理解の第一歩* 本土の言葉と沖縄方言の発声の違いとは? * 譜面から自由になることで曲が自分のものになる* 苦手意識を持たずに暗譜するコツとは?* 人前での演奏経験を積むことが上達へのステップになる ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章沖縄民謡演奏上達のポイントとは? * 人差し指の付け根を棹の正しい位置にあてる* 正しい姿勢で楽器を構える* 絃を弾く位置とバチの動かし方を一定に保つ・・・など ☆ 第2章歌唱上達のポイントとは? * 沖縄方言の特徴を知り母音をしっかり発音する* 口の形に注意して母音の発音を身につける・・・など ☆ 第3章沖縄民謡を「弾く」「歌う」コツ* 歌詞の意味と内容を理解して練習する* 歌詞の内容をふまえて情景をふくらませる・・・など ☆ 第4章レパートリーを増やしてステップアップ 【民謡編】◆ 「安波節」を一音ずつていねいに弾き唄い出しを準備しよう* 工工四の一枠一音をていねいに弾こう* 合をしっかり弾き前奏で曲の雰囲気を作ろう・・・など ☆ 第5章沖縄古典音楽を「弾く」「歌う」コツ* 声が鼻にかからない発声で歌う・・・など ☆ 第6章レパートリーを増やしてステップアップ 【古典音楽編】◆ 「かぎやで風節」で歌唱のさまざまな技術を磨こう* 「小弾」をきれいに弾いて前奏の雰囲気を作ろう* 歌い出しの「呑」で声をのみこみ 続く「次第上」をしっかり歌おう・・・など ☆ 第7章発表会で日頃の成果を披露しよう* 時間に余裕を持って会場入りし 全員の調絃を正確に合わせる・・・など ※ 本書は2018年発行の『三線 上達のポイント?演奏から発音、表現まで?』を元に、必要な情報の確認と書名・装丁の変更を行い、新たに発行したものです。

著者紹介

日高 桃子 (ヒダカ モモコ)  
東京都出身。1991年、琉球古典音楽野村流保存会師範比嘉康春氏に入門。沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻卒業。沖縄タイムス社伝統芸能選考会グランプリ受賞。琉球古典音楽野村流保存会師範(関東支部所属)。東京文京区で「湯島うた三線教室」を主宰、琉球古典音楽の個人指導を行うほか、沖縄県三線製作事業協同組合三線教室講師を務める
山城 留美子 (ヤマシロ ルミコ)  
沖縄県うるま市出身。幼少の頃より父親の弾く三線などに触れ育つ。1988年、故上間実師匠に弟子入りし、本格的に琉球民謡を習い始める。のちに麓節子師匠に弟子入り。2003年、琉球民謡協会師範免許取得。現在は、琉球民謡協会関東支部副支部長及びかりゆし会主宰を務める。三線教室を開き、コンクール受賞者を多数輩出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)