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株主総会検査役 その職務内容と選任事例

出版社名 商事法務
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-7857-3079-6
4-7857-3079-X
税込価格 2,860円
頁数・縦 151P 21cm

商品内容

要旨

株主総会が揉めないための「転ばぬ先の杖」。株主総会検査役の職務内容について、クライアントである提案株主や企業、弁護士等に向けて、モデル事例と説明を組み合わせながら網羅的に取り上げる。実際の選任事例も豊富に紹介!

目次

第1章 ドキュメント株主総会検査役(2021年(令和3年)6月7日(月)16:50 東京地裁民事第8部非訟係からの電話
6月7日(月)17:00 補助者の選定
6月8日(火)14:30 要請文書FAXの作成及び送付 ほか)
第2章 株主総会検査役の役割―会社、選任申立代理人、総会検査役の3方向からの分析(総会検査役の役割
総会検査役の選任申立て―会社の立場から
選任申立て及びその後の手続―申立人代理人の立場から
総会検査役の調査の概要―総会検査役の立場から)
第3章 具体的な事案に見る株主総会検査役の役割((株)LIXILグループの事案―議場内での議決権行使のカウント
(株)関西スーパーマーケットの事案―棄権票が賛成票に
N社の事案―共同議長方式の採用 ほか)

著者紹介

進士 肇 (シンジ ハジメ)  
篠崎・進士法律事務所所長弁護士。1988年東京大学法学部卒。1993年弁護士登録(東京弁護士会、45期)。2008〜2010年度新司法試験考査委員(商法)。2012〜2013年度東京弁護士会法律研究部倒産法部部長。2013〜2015年度最高裁判所司法研修所教官(民事弁護)。2015年ラムスコーポレーション(株)ほか38社の会社更生手続につき更生管財人(現任)。2023年から東京大学法科大学院講師(倒産処理研究)。専門分野は、会社法務、株主総会指導、事業再生、不動産取引など。これまで、(株)LIXILグループ、(株)東京ソワールなど、多数の上場会社・非上場会社の株主総会検査役を担当している
中江 民人 (ナカエ タミト)  
中川・熊谷法律事務所弁護士。2002年東京大学文学部中退。2008年弁護士登録(東京弁護士会、64期)。2014〜2019年技能検定委員。株主総会検査役、清算人、仮取締役など会社非訟事件を数多く取り扱う。これまで、非上場会社の株主総会検査役を務めたほか、(株)LIXILグループ、(株)東京ソワールなど、多数の上場会社の株主総会検査役補助者を務めている
三井 稜賀 (ミツイ リョウガ)  
篠崎・進士法律事務所所長弁護士。2015年中央大学法学部法律学科卒。2022年弁護士登録(東京弁護士会、74期)。専門分野は、会社法務、事業再生など。これまで、(株)東京ソワールの株主総会検査役補助者を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)