• 本

日本の契約実務と契約法 日本的契約慣行の研究

出版社名 商事法務
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7857-3088-8
4-7857-3088-9
税込価格 5,720円
頁数・縦 310P 22cm

商品内容

要旨

日本の企業間契約実務の様相について、欧米との比較分析を通じて特徴を明らかにし、日本の企業法務や契約実務の現代的な課題への提言を行う。

目次

1 問題提起
2 契約成立の認定手法に関する日本と国際スタンダードの考え方の違い
3 契約書式の活用と日本的契約慣行
4 先の見通しの立たない取引における日本的契約慣行
5 契約成立認定手法と契約解釈
6 練り上げられた契約における契約解釈の特徴
7 コンティンジェンシーへの対処法と契約実務の進化
8 義務的に完備な契約と債務者の責めに帰すべき事由
9 契約書式を活用した契約における管理コストの問題―サプライチェーン・マネジメントの国際比較の見地から
10 総括―契約成立の認定手法の特異性がもたらす日本的契約慣行

著者紹介

小林 一郎 (コバヤシ イチロウ)  
1994年東京大学法学部卒業。現在、一橋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)