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IPOハンドブック

出版社名 商事法務
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-7857-3171-7
4-7857-3171-0
税込価格 9,900円
頁数・縦 1027P 22cm

商品内容

要旨

上場準備におけるすべての論点を網羅。IPOを目指す企業のためのスタンダードな「教科書」。証券取引所出身者をはじめ、証券会社・監査法人・法律事務所・税理士法人・コンサルティング会社において豊かな経験を有するIPOプレーヤーが結集。

目次

第1編 IPOの意義(IPOとは
成長戦略とIPO
IPOと上場市場
近時のIPO事情)
第2編 IPOと審査基準(形式要件
実質審査基準)
第3編 IPOの流れ(IPOのスケジュール
事業計画
資本政策
資本政策に関する税務
コーポレート・ガバナンス
IPOに向けた体制作り(1)―内部管理体制
IPOに向けた体制作り(2)―法令遵守体制
IPOに向けた体制作り(3)―株式関係等
関連当事者等・関係会社
会計管理制度の整備
審査
オファリング
上場後の体制整備)
第4編 IPOに関する諸論点(市場変更
再上場
子会社上場
IPO準備中の不祥事への対応
新たな手法)

著者紹介

磯橋 敏雄 (イソハシ トシオ)  
1994年三菱ダイヤモンド証券(現:三菱UFJモルガン・スタンレー証券)設立に参画後一貫して投資銀行業務に従事。証券設立当初はシンジケーション業務を担当。その後、1999年から2024年まで25年間に亘りIPOビジネスに関与。マーケティング、カバレッジ、アドバイザリーといったさまざまな立場で多くのIPOプロジェクトに参画するとともに業務企画、マネジメントも長年に亘り経験
伊藤 俊哉 (イトウ トシヤ)  
公認会計士。株式会社KIC取締役。有限責任あずさ監査法人にて企業成長支援本部長、常務理事、常務執行理事を歴任。多数のIPO準備会社の監査やIPO支援業務を実施。その後、2022年に公認会計士の和田芳幸、〓木明、飯田晋平とともにIPO支援を中心とした経営コンサルティングを行う株式会社KICを創業。現在も多くのIPOサポートを行う
齋藤 勝彦 (サイトウ カツヒコ)  
公認会計士。PwC Japan有限責任監査法人パートナー。中央青山監査法人及びPwC中国(上海)勤務を経て2007年にPwC京都監査法人に参加。同法人では、主にグローバルに事業展開する製造業及びAI・ロボティクス技術等を利用したテック企業の監査及びアドバイザリー業務に従事するとともに、IPOを目指すスタートアップ企業の監査及び各種支援業務に従事。現在はPwC Japan有限責任監査法人の執行役IPO事業戦略室長として、IPO関連サービスを統括している
柴谷 哲朗 (シバヤ テツオ)  
公認会計士。太陽有限責任監査法人 シニアパートナー。太陽有限責任監査法人 監査業務本部長を経て、現職。同本部長在任中、同法人においてIPO準備会社の管理統括業務を担い、また、多数の上場準備会社のIPO支援業務、法定監査業務を行う
広瀬 英明 (ヒロセ ヒデアキ)  
日本取引所自主規制法人上場管理部長、上場審査部長、企業会計基準委員会常勤委員を歴任後、2022年4月独立。日本取引所自主規制法人(東京証券取引所)在籍時には25年に亘り上場関連業務に従事。その間に数多くのIPO案件にも携わる。現在、(株)KICをはじめ複数のIPO関係者の顧問を務め、IPOコンサルティングを手がける
村田 雅幸 (ムラタ マサユキ)  
パブリックゲート合同会社代表社員。大阪証券取引所及び東京証券取引所に27年間在籍。その間、上場審査部、上場部、上場推進部などに所属し、上場審査業務、上場制度の改正及び市場統合業務を通じて、日本の新興市場の発展に携わる。2018年4月に独立し、IPOコンサルティング業務を行う一方、上場会社や上場準備会社に社外役員として参画。中小企業診断士
本村 健 (モトムラ タケシ)  
弁護士。岩田合同法律事務所所属。ワシントン大学ロースクール(LL.M.)修了。経営法務、IPO支援。買収防衛策委員・公益法人役員への就任、最高裁所司法研修所教官、東京大学客員教授・同大学院法学政治学研究科非常勤講師を歴任
山岸 洋一 (ヤマギシ ヨウイチ)  
公認会計士。株式会社AGSコンサルティング顧問、SBI大学院大学教授。野村證券企業情報部マネージングディレクター、みずほ証券公開引受部長を経て現職。長年、M&A、IPOビジネスに従事、現在は上場企業/上場準備企業の社外取締役/監査役、SBI大学院大学ではファイナンス理論の授業、事業計画演習(ゼミ)を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)