毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災1958-1962
草思社文庫 デ3-1
出版社名 | 草思社 |
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出版年月 | 2019年2月 |
ISBNコード |
978-4-7942-2375-3
(4-7942-2375-7) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 652P 16cm |
商品内容
要旨 |
「15年以内にイギリスを追い越す」と宣言した毛沢東が1958年に発動した大躍進政策は、人肉食すら発生した人類史上まれに見る大飢饉と、産業・インフラ・環境の大破壊をもたらした。香港大学人文学教授が中国各地の公文書館を精査。同館所蔵の未公開資料と体験者の証言から「大躍進」期の死者数は4500万人、大半が餓死者で、拷問死が250万人にのぼると算出され、その最大の犠牲者は農民であった。中国共産党最大のタブーの全貌を明らかにし、党支配の正統性を揺るがした衝撃の書!2011年サミュエル・ジョンソン賞受賞作。 |
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目次 |
はじめに―「四千五百万の死」が意味するもの |