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国際的な環境ガバナンスと日本の木材利用 地球環境と市民の視点から、日本の森林と木材を考える

出版社名 築地書館
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-8067-1687-7
4-8067-1687-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 169P 21cm

商品内容

要旨

地球環境と市民の視点から、日本の森林と木材を考える。国際的に高まる環境ガバナンスへの関心を踏まえ、日本はこれからどう木材を利用すべきか―。産官学民の垣根を越え、長年にわたりさまざまな議論を重ねてきた著者ならではの視点、未来への提言をまとめた。

目次

第1章 「持続可能な森林経営のための勉強部屋」とは
第2章 次世代の循環社会の中の持続可能な森林と木材
第3章 森林ガバナンスと木材利用者のパワー―サプライチェーン管理の課題
第4章 森林管理・木材利用における環境性能の「見える化」
第5章 森林管理と企業・市民のコミュニケーション
第6章 森林法、森林・林業基本法体系システムのグローバリティ・市民との関係
第7章 国際的な環境ガバナンスの進行と日本森林政策の関係
第8章 終章―勉強部屋サイトのヒストリーと今後の課題

著者紹介

藤原 敬 (フジワラ タカシ)  
1947年東京都生まれ。1972年東京大学農学部卒業。1972年5月林野庁入庁、高知営林局、林野庁(海外林業協力・林産物貿易・国有林業務など)、国際協力事業団、広島県林務部部長、中部森林管理局名古屋分局長、独立行政法人森林総合研究所理事(企画総務担当)、社団法人全国木材組合連合会常務理事、全国木材協同組合連合会専務理事などを経て、現在は一般社団法人持続可能な森林フォーラムの代表を務めるほか、一般財団法人林業経済研究所のフェロー研究員、一般社団法人全国木材組合連合会相談役などを務める。2004年4月、東京大学において博士(農学)取得。日本森林学会、森林計画学会、林業経済学会、環境経済・政策学会に所属。独自に「持続可能な森林経営のための勉強部屋」を立ち上げ、地球環境の視点から、日本の森林と木材を考える産官学民の情報交流広場を運営しており、1999年から毎月1回ニュースレターを配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)