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先生、カタツムリが背中の殻を修復しています! 〈鳥取環境大学〉の森の人間動物行動学

出版社名 築地書館
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-8067-1695-2
4-8067-1695-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 177P 19cm

商品内容

要旨

白ヤギばかりの大学のヤギ部メンバーに黒と茶のヤギが加わり、ハタネズミにいつの間にか心を満たされ、コバヤシ学長は動物たちとアクスタになる―。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。

目次

ヤギ部の白ヤギばかりの群れに、黒いヤギと茶色いヤギがやってきた 学長は顧問をやめなければならない!遠くから見守るだけ…
アクリルスタンドのなかで動物たちとコラボした私 ツイッター(現X)でバズった話
ヤチネズミ 訂正 ハタネズミと過ごした1週間 そしてそのあと、オアシスに何かが棲みついた
ああ○○○○○の頭骨だったのか! 学生による「ぷらいべいと博物館」で、私が「チャーリー」と再会した話
カタツムリに、はまっていく私 その穴、これからどうなるの?
私のキャンパス・フィールドワーク 3種のハチとの出合い(キャンパス外の森のモモンガの話も少し)
先生、ゼミ生が感謝の気持ちを叫んでいます! 「鳥取環境大学」のゼミ生の感謝行動学

著者紹介

小林 朋道 (コバヤシ トモミチ)  
1958年岡山県生まれ。岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。岡山県で高等学校に勤務後、2001年鳥取環境大学講師、2005年教授。2015年より公立鳥取環境大学に名称変更。2024年より学長。専門は動物行動学、進化心理学。これまで、ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両生類などの行動を、動物の生存や繁殖にどのように役立つかという視点から調べてきた。現在は、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺や森の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)