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聴診器からきこえる動物と老いとケアのはなし

出版社名 中央法規出版
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-8243-0251-9
4-8243-0251-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 318P 19cm

商品内容

要旨

旭山動物園を一躍日本一にした元園長が辿りついた動物のしあわせとは?動物園社会も少子高齢化中!動物園ぐらし50年の獣医が動物から学んだ―私たちと違う、「老い方」と「死に方」

目次

第1章 未来より今を生きる動物(動物の生きる目的
生きるために食べる ほか)
第2章 動物の老い 寿命と延命(動物の寿命
高齢化社会 ほか)
第3章 ケアをする動物 そして人間(動物同士のケア
甘い関係 ほか)
第4章 らしさを引き出すケア(介護する動物
笑いとケア ほか)

著者紹介

小菅 正夫 (コスゲ マサオ)  
獣医師。札幌市環境局参与(円山動物園担当)、旭川市旭山動物園元園長。北海道大学客員教授。国立動物園をつくる会代表。北海道札幌市出身。北海道大学獣医学部卒業後、1973年に旭山動物園入園。飼育係長、副園長などを経て、1995年に園長に就任。一時は閉園の危機にあった園を再建し、日本最北にして“日本一の入場者を誇る動物園”に育て上げた。2004年には「あざらし館」が日経MJ賞を受賞。2009年に同園を定年退職後、名誉園長となる。2015年には、札幌市円山動物園のアドバイザー(参与)に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)