商品内容
要旨 |
なかにし礼の原点は、少年時代の満州での、祖国に捨てられたという思いと引揚者としての異邦人体験にあった。恋愛の歌に自らの戦争体験を忍ばせたことにもそれが窺われる。売れっ子作詞家時代はもちろん、直木賞作家として、その後の闘病生活を通じてその思いを片時も手放さなかった。―彼の闘いの生涯を一貫して“詩と真実”の視点から解き明かす。 |
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目次 |
第1章 異邦人の覚醒 |
要旨 |
なかにし礼の原点は、少年時代の満州での、祖国に捨てられたという思いと引揚者としての異邦人体験にあった。恋愛の歌に自らの戦争体験を忍ばせたことにもそれが窺われる。売れっ子作詞家時代はもちろん、直木賞作家として、その後の闘病生活を通じてその思いを片時も手放さなかった。―彼の闘いの生涯を一貫して“詩と真実”の視点から解き明かす。 |
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目次 |
第1章 異邦人の覚醒 |
0100000000000034234710
4-8460-2060-6
異邦人の歌 なかにし礼の〈詩と真実〉
添田馨/著
論創社
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BK