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バッハ「平均律」解読 1

《平均律クラヴィーア曲集第1巻》全24曲

出版社名 アルテスパブリッシング
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-86559-287-0
4-86559-287-3
税込価格 3,850円
頁数・縦 231P 21cm
シリーズ名 バッハ「平均律」解読

商品内容

要旨

ドイツ・バロック音楽の総決算にして、バッハのキャリア前半の「白書」。対位法・フーガ・調的連関が形成するネットワーク的作品の小宇宙にせまる!

目次

序論 “平均律クラヴィーア曲集 第1巻”を読み解く前に(“平均律クラヴィーア曲集”の位置づけ
各曲のあり方と関連性
前奏曲とフーガに関する若干の知識
本書について)
楽曲分析(前奏曲とフーガ1 ハ長調 BWV846
前奏曲とフーガ2 ハ短調 BWV847
前奏曲とフーガ3 嬰ハ長調 BWV848 ほか)
分析楽譜(前奏曲とフーガ1 ハ長調 BWV846
前奏曲とフーガ2 ハ短調 BWV847
前奏曲とフーガ3 嬰ハ長調 BWV848 ほか)

著者紹介

小鍛冶 邦隆 (コカジ クニタカ)  
東京藝術大学作曲科在学中より指揮者・山田一雄のアシスタントをつとめ、同大学院をへて、パリ国立高等音楽院作曲家でO.メシアン、ピアノ伴奏科でH.ピュイグ=ロジェほかに、またウィーン国立音楽大学指揮科でO.スウィトナーに学ぶ。自作を含むプログラムで東京都交響楽団を指揮。以降新日フィル、日フィル、東響、東フィルなどを指揮。2003年度東京現代音楽アンサンブルCOmeT公演「室内オーケストラの領域3」にたいして第3回佐治敬三賞受賞。クセナキス作曲コンクール(パリ)第1位、入野賞、文化庁舞台芸術創作奨励賞、国際現代音楽協会(ISCM)「世界音楽の日々」ほかに入選。東京藝術大学音楽学部作曲科教授、慶應義塾大学大学院文学部、東京大学教養学部非常勤講師などをへて、現在東京藝術大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)