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コンサートホール×オーケストラ 理想の響きをもとめて 音響設計家・豊田泰久との対話

出版社名 アルテスパブリッシング
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-86559-289-4
4-86559-289-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 311,5P 19cm

商品内容

要旨

ホールの音響設計はサイエンスか、テクノロジーか、それともアートか?ディズニー、エルプフィル、サントリー、Kitaraなど名だたるホールを手がけ、バレンボイム、内田光子、ツィメルマン、サロネンら巨匠たちが絶大な信頼を寄せる「世界のトヨタ」が、“音響と音楽”を語る!

目次

第1章 ポスト・コロナ時代のオーケストラと音響
第2章 オーケストラの音、ホールの響き
第3章 指揮者とアンサンブル
第4章 建築家とのコラボレーション
第5章 オーケストラ・ビルダー1―バレンボイム、サヴァリッシュ、デュトワ
第6章 オーケストラ・ビルダー2―ドホナーニ、ブーレーズ、サロネン
第7章 クラシックのサヴァイヴァル

著者紹介

豊田 泰久 (トヨタ ヤスヒサ)  
1952年、広島県福山市生まれ。九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)音響設計学科で学び、1977年「永田音響設計」(東京)に入社。サントリーホール(1986年完成、東京)、京都コンサートホール(1995年完成、京都)、札幌コンサートホール(Kitara)(1997年完成、札幌)など、国内約70のホールの音響設計を担当。また、2001年から同社ロサンゼルス事務所代表として、「ウォルト・ディズニー・コンサートホール」をはじめ、海外主要都市で約30のホールの音響設計を担当した
林田 直樹 (ハヤシダ ナオキ)  
音楽ジャーナリスト・評論家。1963年、埼玉県生まれ。慶応義塾大学文学部仏文学専攻卒業。クラシック音楽を中心に、演劇、美術、舞踊、映画など幅広い分野で著述活動をおこなう。札幌クリークホール・アドバイザー。音楽之友社社外メディア・コーディネーター。インターネットラジオ「OTTAVA」にレギュラー出演中
潮 博恵 (ウシオ ヒロエ)  
音楽ジャーナリスト。企業の財務・法務・経営支援に携わってきた経験を生かし、音楽と社会とのつながりをテーマに執筆活動中。お茶の水女子大学文教育学部(音楽学)卒業。法政大学MBA(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)