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バッハ「平均律」解読 2

《平均律クラヴィーア曲集第2巻》全24曲

出版社名 アルテスパブリッシング
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-86559-304-4
4-86559-304-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 275P 21cm
シリーズ名 バッハ「平均律」解読

商品内容

要旨

“平均律クラヴィーア曲集 第2巻”全24曲を、各曲ごとの解説と書き込み入り楽譜で読み解く。現代の作曲家による分析を演奏への具体的な手引きとして活用。当時の作曲における慣例や伝統を知り、バッハの創作過程をたどる。その革新性から、ヴェーベルン、シュトックハウゼン、ブーレーズ、クセナキスへと続くヨーロッパ音楽の知の系譜を確認する。

目次

序論 “平均律クラヴィーア曲集 第2巻”を読み解く前に(“平均律クラヴィーア曲集”の位置づけ
各曲のあり方と関連性
前奏曲とフーガに関する若干の知識
本書について)
楽曲分析(前奏曲とフーガ1 ハ長調 BWV870
前奏曲とフーガ2 ハ短調 BWV871
前奏曲とフーガ3 嬰ハ長調 BWV872 ほか)
分析楽譜(前奏曲とフーガ1 ハ長調 BWV870
前奏曲とフーガ2 ハ短調 BWV871
前奏曲とフーガ3 嬰ハ長調 BWV872 ほか)

著者紹介

小鍛冶 邦隆 (コカジ クニタカ)  
東京藝術大学作曲科在学中より指揮者・山田一雄のアシスタントをつとめ、同大学院をへて、パリ国立高等音楽院作曲科でO.メシアン、ピアノ伴奏科でH.ピュイグ=ロジェほかに、またウィーン国立音楽大学指揮科でO.スウィトナーに学ぶ。自作を含むプログラムで東京都交響楽団を指揮。現在東京藝術大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)