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バロック音楽の基礎知識 盛期および後期バロックの器楽曲について

出版社名 アルファベータブックス
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-86598-119-3
4-86598-119-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 137P 19cm

商品内容

要旨

なぜバロック音楽は、遠い過去の芸術でありながら、現代の私たちの心を感動させるのか。対話形式で要点を簡潔にまとめた入門書の決定版!

目次

時代について
音楽の普及
調律とピッチ
協奏曲
ソナタ
組曲と舞曲の種類
様式
テンポと拍
装飾
付録(用語集
ミニテスト 31の最も重要な質問とその答え)

著者紹介

カイザー,カール (カイザー,カール)   Kaiser,Karl
フランクフルト音楽・舞台芸術大学およびフライブルク音楽大学のフラウト・トラヴェルソと歴史的演奏実践の名誉教授を務める。ケルン室内合奏団、ラ・スタジオーネ・フランクフルトおよびアルディンゲロ・アンサンブルのフルート奏者。ほぼ30年間にわたり、フライブルク・バロックオーケストラの首席フルート奏者を務め、世界各地の舞台で演奏を行う。ケルン室内合奏団、アルディンゲロ・アンサンブルのフルート奏者として、バロックからロマン派に至るまでのピリオド楽器を用いた室内楽曲を多数CDに録音。フルート協奏曲を演奏し、録音も多数残している。著者としては18世紀および19世紀の歴史的実践および方法論に関するテーマを研究対象としている
白井 美穂 (シライ ミホ)  
名古屋芸術大学音楽部器楽学科を首席で卒業。デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学でベーム式フルートのディプロマを最優秀で取得し、室内学科を審査員満場一致の最優秀賞で卒業。エッセン・フォルクヴァンク芸術大学およびフランクフルト音楽・舞台芸術大学の古楽科マスター課程を修了。2017年から2019年までカール・カイザー氏にフラウト・トラヴェルソと多鍵式フルートを師事。ドイツ語では「ゲーテ・インスティテュート」のC2(最高レベル、母国語レベル)を所持。177年間のドイツ滞在を経て、日本に拠点を移し、演奏活動とともに翻訳、通訳活動にも従事している。2023年よりフルート専門誌「THE FLUTE」にフラウト・トラヴェルソとバロック音楽に関する連載を寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)