• 本

家族理解のためのジェノグラム・ワークブック 私と家族を知る最良のツールを学ぶ

出版社名 遠見書房
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-86616-207-2
4-86616-207-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 109P 21cm

商品内容

要旨

ジェノグラムとは、家系図・家族樹とも訳される数世代にわたる家族関係を描いた図。家族療法の世界ではジェノグラムを用いた数多くの家族支援の実践と研究が積み重ねられ、臨床の場において世代間の問題や家族の課題、家族や自らのアイデンティティを知るためにも有用な方法とされています。この本は、ジェノグラムを作り、活用するためのワークブック。個人の方でも使いやすいようステップ・バイ・ステップで学ぶことができます。家族支援サービスの支援者だけではなく、家族を知りたい多くの方に使っていただきたい1冊です。

目次

第1章 ジェノグラムの書き方(ジェノグラムの基礎知識
記号の一覧
記載する情報 ほか)
第2章 ジェノグラムを使った家族理解(関係性のパターン
三角関係
多世代伝達パターン ほか)
第3章 家族に尋ねるべき「20の質問」
第4章 ジェノグラムを活かす(家族の情報を集める
連絡を取る
断絶された家族 ほか)
付録A 三角関係の7つの法則
付録B 家族のジェノグラムのタイムライン
付録C 家族に尋ねるべき「20の質問」

著者紹介

ガリンド,イスラエル (ガリンド,イスラエル)   Galindo,Israel
ガリンド博士は教育者である。コロンビア神学校の副学部長兼オンライン教育部長であり、大学院の聖職者リーダーシップ研修プログラム「Leadership in Ministry Workshops」を担当。数多くの講演やセミナーを行っており、神学大学院や組織のコンサルタントとしても活躍
ブーマー,エレイン (ブーマー,エレイン)   Boomer,Elaine
ワシントンD.C.エリアで個人開業している公認臨床ソーシャルワーカー。1994年にバージニア・コモンウェルス大学でソーシャルワークの修士号を取得した後、1996年にフリードマンが亡くなるまで彼のもとで学ぶ。現在は、“Leadership In Ministry Workshops”の講師を務めるほか、地域のさまざまな団体でシステム思考に関するセミナーやワークショップを開催
レーガン,ドン (レーガン,ドン)   Reagan,Don
ボーエン家族システム論の創始者であるマレー・ボーエン博士が設立したワシントンD.C.のボーエン・センター(旧ジョージタウン・ファミリー・センター)で家族システム論を学ぶ。現在は、ジョージ・ワシントン大学のプロジェクトマネージャー
柴田 健 (シバタ ケン)  
秋田大学教育文化学部地域文化学科地域社会・心理実践講座教授。1963年、秋田県秋田市生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程前期修了。法務省東京少年鑑別所法務技官、秋田県の児童相談所等の心理判定員、弘前大学教育学部准教授を経て、現職
大沼 吹雪 (オオヌマ フブキ)  
秋田県横手市役所健康推進課主査。1974年、秋田県横手市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)