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境界知能の僕が見つけた人生を楽しむコツ

Forest 2545 Shinsyo 149

出版社名 フォレスト出版
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-86680-817-8
4-86680-817-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

「生きづらさ」を抱えた人が幸せに生きるためのコツが満載!

目次

まえがき 境界知能の当事者による「生きづらさ」解消法
序章 「境界知能の人」が見えてくる僕の遍歴
第1章 数々の失敗から得られた日常のコツ―家事・生活
第2章 自分を満たすと、人間関係がうまくいく―コミュニケーション
第3章 失敗・先延ばし上等の自己管理術―計画・習慣
第4章 「普通の人」には理解できない能力の磨き方―学習
第5章 ノイズを消し、思い込みを壊す方法―メンタルヘルス
あとがき 境界知能の人がもっと生きやすくなるために

出版社・メーカーコメント

■7人に1人、「境界知能」の当事者が書いたライフハック。■ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口幸治、新潮新書)の影響でにわかに知られるようになった「境界知能」という言葉。一般的にIQが71以上85未満で知的障害(知的発達症)の診断が出ていない人に対して使われる言葉で、人口の14%、7人に1人、全国民のうちの 1700 万人が該当すると言われている。境界知能に関する書籍は出版されているが、当事者として自らが記するのは、本書が初となる。一般的なIQの人と比べると、勉強や仕事、人間関係など困難を抱える一方、知的障害のように福祉の支援の対象とはならない。このグレーゾーンの生きづらさ−−「お金」「仕事」「メンタル」「コニュニケーション」「学習」……など−−をどのように解消し、あるいは付き合っていくかを著者が自身の経験を通してライフハックとして語っていく。その悩みや解決法は境界知能の当事者はもちろん、それ以外の人にも参考になるはずだ。

著者紹介

なんばさん (ナンバサン)  
1991年生まれ。境界知能の当事者。境界知能ユーチューバーとしての活動をメインに、たまにスポットでウーバーイーツでの配達を入れるなどして、一人暮らし生活をやりくりしている。専門学校卒業後、アルバイトを経て、正社員として5年半働く。退職後、障害者雇用、A型作業所、フリーランスなど、さまざまな働き方を経験。28歳のときに「発達障害」「うつ病」と診断され、治療を受けたり、環境を変えたりしても、なかなか生きづらさは軽減されず。IQ84という知能検査の数値が気になってリサーチしたところ、IQ70〜85未満の領域にあたる「境界知能」であることを自覚。「境界知能独自の生きづらさとその解消法」について認知拡大のために活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)