• 本

神山啓史流あきらめない弁護術 伝承していく刑事弁護

出版社名 現代人文社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-87798-879-1
4-87798-879-3
税込価格 2,970円
頁数・縦 249P 21cm

商品内容

要旨

司法研修所教官になったとき、事情聴取、尋問、論告、弁論、「私ならこうする」とすべてを見せた。その成果の集大成。弁護活動には限界がない。依頼者のために、事実と証拠の獲得、そして得るべき結論を目指して、考え、悩み、工夫を凝らす―。理想の刑事弁護人・神山啓史弁護士の弁護の「技」のすべてがここにある。

目次

第1部 無罪獲得の弁護術 楽しくやって、あきらめない(東電女性社員殺害事件―その1(確定審)[座談会]神山啓史・神田安積・鈴木郁子・宮村啓太
東電女性社員殺害事件―その2(再審)[座談会]神山啓史・神田安積・鈴木郁子・宮村啓太)
第2部 捜査段階・証拠づくりの弁護術 思いついたら、まずやってみる(神山啓史弁護士に聞く 捜査段階における活動
神山啓史弁護士に聞く 証拠づくりにおける活動)
第3部 死刑求刑事件の弁護術 あるべきことは、遠慮も妥協もしない(オウム事件10講
オウム事件第一審の弁論)
第4部 裁判員時代の弁護術 被告人が分かる公判をやる(原則は不同意―調書裁判克服の実践イメージ(『季刊刑事弁護』からの厳選論考1)
黙秘権の確立をめざす弁護活動(『季刊刑事弁護』からの厳選論考2) ほか)

著者紹介

神山 啓史 (カミヤマ ヒロシ)  
1955年生まれ。中央大学法学部卒業。司法研修所第35期修了。1983年弁護士登録(第二東京弁護士会)。季刊刑事弁護編集委員(1995年〜2005年)。2014年〜2018年司法研修所教官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)