
このジャンルの予約商品
異世界のんびり農家 19(19) 内藤 騎之介 やすも | 2025年8月29日 発売予定 |
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花咲く街の少女たち 青波 杏 | 2025年8月6日 発売予定 |
NO.6[ナンバーシックス]再会#2 あさの あつこ toi8 | 2025年9月3日 発売予定 |
異世界で鬼の奴隷として可愛がられる生活 3 サイ 高山 しのぶ | 2025年9月1日 発売予定 |
五木寛之傑作対談集2 五木 寛之 | 2025年8月12日 発売予定 |
婚約破棄? 構いませんけど、復讐はさせていただきます。 雨宮 れん 亜子 | 2025年8月26日 発売予定 |
背中を預けるには 外伝 この恋の涯てには 2 小綱 実波 一夜 人見 | 2025年9月1日 発売予定 |
梧桐に眠る 澤田瞳子 | 2025年9月5日 発売予定 |
貴重な治癒師は期待しない(1) ななもころは にじまあるく | 2025年8月29日 発売予定 |
きみを失った夏が嫌い ごとう しのぶ 杏 | 2025年9月1日 発売予定 |
出版社・メーカーコメント
その一言が、謎を呼ぶ−−。自由律俳句の伝道師といわれる俳人・虚池空白と、編集者の古戸馬は、本の企画のため、世の中の落書きや看板などに落ちている言葉を、詠み人知らずの名句〈野良句〉として集めている。そんな彼らが手にした〈野良句〉の裏には、喜怒哀楽に満ちた、それぞれの秘密が隠されていた−−。行きつけのバーの紙ナプキンに書かれた「柱に当たって月消し帰る」、急逝した作家が一筆箋に残した「金拾お我より見つけろ白は黒」、夜の動物園のキリンの写真と共にSNSに投稿された「おりのなかキリンしかしらないこわい」、消息を絶った自由律俳句の天才が箸袋に残した「あかい雨降らばいつかの帰路」など、言葉の裏に潜む人間の愛憎や秘密、時にはある犯罪を二人が解き明かしていく。極上の俳句ミステリー誕生!【著者略歴】森 晶麿(もり・あきまろ)1979年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。2011年、『黒猫の遊歩あるいは美学講義』で第1回アガサ・クリスティー賞受賞。〈黒猫シリーズ〉のほか『探偵は絵にならない』『切断島の殺戮理論』『名探偵の顔が良い 天草茅夢のジャンクな事件簿』『あの日、タワマンで君と』など著書多数。