商品内容
要旨 |
2020年春、コロナ禍によっていつも通りはすべて消えた。天文部の亜紗は茨城県立高校の2年生。部活動の制約が多い中、スターキャッチコンテストの開催を模索していた。真宙は渋谷区立中学に入学したが、日々を憂い、「コロナ、長引け」と念じていた。円華は長崎県五島列島の高校3年生。吹奏楽部の活動が制限される中、級友に天文台に誘われる。離れた場所に住む中高生たちは星についての活動を通じて、やがてつながっていき…。 |
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要旨 |
2020年春、コロナ禍によっていつも通りはすべて消えた。天文部の亜紗は茨城県立高校の2年生。部活動の制約が多い中、スターキャッチコンテストの開催を模索していた。真宙は渋谷区立中学に入学したが、日々を憂い、「コロナ、長引け」と念じていた。円華は長崎県五島列島の高校3年生。吹奏楽部の活動が制限される中、級友に天文台に誘われる。離れた場所に住む中高生たちは星についての活動を通じて、やがてつながっていき…。 |
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4-04-116291-2
この夏の星を見る 上
辻村深月/〔著〕
KADOKAWA
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BK
出版社・メーカーコメント
亜紗は茨城県立砂浦第三高校の二年生。顧問の綿引先生のもと、天文部で活動している。コロナ禍で部活動が次々と制限され、楽しみにしていた合宿も中止になる中、望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」も今年は開催できないだろうと悩んでいた。真宙(まひろ)は渋谷区立ひばり森中学の一年生。27人しかいない新入生のうち、唯一の男子であることにショックを受け、「長引け、コロナ」と日々念じている。円華(まどか)は長崎県五島列島の旅館の娘。高校三年生で、吹奏楽部。旅館に他県からのお客が泊っていることで親友から距離を置かれ、やりきれない思いを抱えている時に、クラスメイトに天文台に誘われる−−。