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祥伝社文庫 お13−4

出版社名 祥伝社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-396-33750-6
4-396-33750-7
税込価格 681円
頁数・縦 316P 16cm

緊張感あふれる傑作ミステリー!

  • ミステリー
  • 心理劇
  • まさかの展開

恩田陸さんの初期のミステリー作品です。年老いた兄妹が暮らす山奥の館に続々と集まってくるのは、なんだか訳ありの人々。やがて思いもよらぬ事件が起こり…。読み進めていくうちに、全員が怪しく思えてきます。誰が嘘をついているのか、あなたは見破れますか?

商品内容

要旨

急死した映画監督峠昌彦の親友井上は、湖を一望する山中の洋館を訪ねた。三年前、昌彦を育てた実業家朝霞千沙子が不審死を遂げた湖だ。館には「訪問者に気をつけろ」という不気味な警告状が届いていた。死んだはずの「大おばちゃま」の姿を見たと主張する少女。そして冬の雷が鳴る中、新たな死体が…。やがて残されたシナリオから浮上してきた意外な真実とは。

出版社・メーカーコメント

嵐の山荘、息づまる心理劇、シナリオの秘密―― 来客を告げるベル。そして謎めいた夜が… 急死した映画監督峠昌彦(とうげまさひこ)の親友井上(いのうえ)は、湖を一望する山中の洋館を訪ねた。3年前、昌彦を育てた実業家朝霞千沙子(あさかちさこ)が不審死を遂(と)げた湖だ。館には「訪問者に気をつけろ」という不気味な警告状が届いていた。死んだはずの「大おばちゃま」の姿を見たと主張する少女。そして冬の雷が鳴る中、新たな死体が……。やがて残されたシナリオから浮上してきた意外な真実とは?

著者紹介

恩田 陸 (オンダ リク)  
仙台市生まれ。早稲田大学卒。91年、第三回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。以後、多彩で軽やかな作風と煌めく感性で読者の圧倒的な支持を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)