• 本

芸人迷子

出版社名 扶桑社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-594-07612-2
4-594-07612-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 207P 19cm

だれよりも漫才を愛した男の迷走録。

  • お笑い
  • 挫折
  • リスタート

元人気漫才師・ハリガネロックのユウキロックによる初著書。賞レースやコンテストで結果を残しながらも、芸能界で思うような活躍ができなかったハリガネロック。コンビ結成から解散までの日々を赤裸々に綴ります。お笑い好きな人も、そうでない人も、人生で挫折を味わったことのある人、大きな後悔を抱えながらも前に進もうとしている人、そんな方々に読んでほしい魂のこもった1冊です。

商品内容

要旨

島田紳助、松本人志、千原ジュニア、中川家、ケンドーコバヤシ、ブラックマヨネーズ…笑いの傑物たちとの邂逅、そして、己の漫才を追求し続けたゆえの煩悶の日々。「ハリガネロック」解散までを赤裸々に綴った迷走録。

目次

2005‐2008(否定―2005年の「ブラックマヨネーズ」
意地―屈辱の2丁目劇場 ほか)
2009‐2012(躍動―「アメトーク!」に救われた命
破壊―芸人が結婚することの意味 ほか)
2013(決断―沖縄の星空が示した答え
動揺―遅すぎた相方の告白 ほか)
2014(針金―突然決まったコンビ名
5分―集中力を研ぎ澄ませ ほか)
再会

おすすめコメント

『僕が尊敬する漫才師が書いた、血だらけの告白がここにある。何かを愛することは残酷なほどの痛みを伴う。だからこそ、尊い。後悔や 情けなさ、誰かの嘲笑さえも飲み込んだ日々は、その尊さは、誰が何と言おうとも揺るがない。』 又吉直樹(ピース) 結成以来、数多くの新人賞を獲得し、東京進出。その後も「第1回M−1グランプリ」準優勝、「第4回爆笑オンエアバトル チャンピオン大会」優勝、渋谷公会堂で史上初の漫才ライブを成功させるなど 実績を重ねていったかに見えていた二人は、なぜ解散を選んだのか? 「ぼやき漫才」で熱烈な支持を集めた お笑いコンビ「ハリガネロック」のユウキロックが 解散までの内幕をリアルに描写。島田紳助、松本人志、千原ジュニア、中川家、ケンドーコバヤシ、ブラックマヨネーズ…… 笑いの傑物たちとの日々の中で出会った 「面白さ」と「悲しさ」を綴った入魂の迷走録。

著者紹介

ユウキロック (ユウキロック)  
1972年、大阪府生まれ。1992年、11期生としてNSC大阪校に入校。NSC在学中にケンドーコバヤシと「松口VS小林」を結成。1995年に解散後、大上邦博と「ハリガネロック」を結成、「ABCお笑い新人グランプリ」など賞レースを席巻する。その後も「第1回M・1グランプリ」準優勝、「第4回爆笑オンエアバトルチャンピオン大会」優勝などの実績を重ねるが、2014年にコンビを解散(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)