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きょうも涙の日が落ちる 渥美清のフーテン人生論

出版社名 展望社
出版年月 2003年6月
ISBNコード 978-4-88546-101-9
4-88546-101-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 254P 20cm

商品内容

要旨

ワタクシ、思い出せば7年前、奮闘努力もせず、そおっと消えさせていただきましたが、その後皆様にはいかがお過ごしでしょうか―よみがえる名エッセイ、絶妙対談。

目次

第1部 エッセイ(ぼくのアフリカ
やっぱり男はつらいよ
映画らくがき帳)
第2部 対談 ぼくと寅さん(近藤日出造―ちょっと“結婚恐怖症です”
吉行淳之介―独身か結婚か“精神的二枚目”の迷い
近藤日出造・杉浦幸雄―役者はつらいよ! ほか)
第3部 対論 チャップリンとロイドについて(安岡章太郎―チャップリン、狂気と天才が生んだ笑い
淀川長治・和田誠―「ロイドの用心無用」のギャグの秘密)

おすすめコメント

吉行淳之介、荻昌弘、竹脇無我、安岡章太郎・・・。フーテンの寅さんが、見事な話術を披露する絶妙対談!

著者紹介

渥美 清 (アツミ キヨシ)  
本名/田所康雄。1928(昭和3)年東京・上野生まれ。終戦後、旅回り一座の裏方から役者となり、ストリップ劇場のコメディアンとして浅草の名門フランス座に出演。結核で3年間の療養生活ののち認められてテレビ界に進出。NHKテレビ「夢であいましょう」で人気を得る。69年結婚。映画「男はつらいよ」がスタート。以来26年間にわたって48作に主演。96年8月、肺がんのため死去。享年68。死後、国民栄誉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)