
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む
ちくま学芸文庫 ノ3−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2006年4月 |
ISBNコード |
978-4-480-08981-6
(4-480-08981-0) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 382P 15cm |
商品内容
要旨 |
二〇世紀哲学の方向性を決定づけたウィトゲンシュタイン前期の書『論理哲学論考』。この衝撃的著作を、哲学界きっての柔軟な語り口で知られる著者が分かりやすく読み解き、独自の解釈を踏まえて再構築する。ここでは単なる歴史的価値を超えて、『論考』の生き生きとした声を聴くことができるだろう。本書は、こう締めくくられる―「語りきれぬことは語り続けねばならない」。比類なき傑作読本にして、たまらなくスリリングな快著。ウィトゲンシュタイン思想全体の流れの中で『論考』を再評価する新原稿、「『哲学探究』から見た『論理哲学論考』」を付した増補決定版。 |
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目次 |
語りえぬものについては、沈黙せねばならない |