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最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?

出版社名 日経BP社
出版年月 2008年6月
ISBNコード 978-4-8222-4674-7
4-8222-4674-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 319P 20cm

商品内容

要旨

サハラ以南のアフリカ諸国の惨状、最貧の国々を捕らえ続ける四つの罠。柔軟性を欠く先進国、貪るだけの石油・建設企業、善意のみのNGO。誰も地獄の縁に生きるアフリカの人々を本気で救おうとはしていない。最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?

目次

第1部 なにが本当の問題なのか?(脱落し崩壊する最底辺の一〇億人の国)
第2部 これらの国を捕らえる数々の罠(紛争の罠
天然資源の罠
内陸国の罠
小国における悪いガバナンスの罠)
第3部 グローバル化がもたらしたもの(世界経済の中で好機を逸する最貧国)
第4部 われわれのとるべき手段(救済のための援助となっているのか?
軍事介入
法と憲章
周緑化を逆換させる貿易政策)
第5部 最底辺の一〇億人の国にとっての戦い(われわれの行動の指針)

著者紹介

コリアー,ポール (コリアー,ポール)   Collier,Paul
オックスフォード大学教授、同大アフリカ経済研究センター所長。世界銀行の開発研究グループ・ディレクター、アフリカ問題のイギリス政府顧問などを歴任
中谷 和男 (ナカタニ カズオ)  
東京外国語大学卒業後NHKに入局。ヨーロッパ・アラブ・アフリカ総局長を最後に退職、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)