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街道をゆく 3 新装版

陸奥のみち、肥薩のみちほか

朝日文庫 し1−59

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-02-264442-8
4-02-264442-7
税込価格 726円
頁数・縦 315,8P 15cm
シリーズ名 街道をゆく

商品内容

要旨

東北の南部人を考える「陸奥のみち」を満喫したあと、南に針路を転じ、「肥薩のみち」を歩いた。「われわれは田原坂に来てしまったのである」とつぶやく著者は、ちょうど大作の『翔ぶが如く』を連載中だった。「薩摩」の人間風土は書くのは大変なんですよと、正直に読者に悩みを打ち明けてもいる。

目次

陸奥のみち(奥州について
陸中の海
華麗のなぞ ほか)
肥薩のみち(阿蘇と桜島
田原坂
八代の夕映え ほか)
河内みち(若江村付近
平石峠
香華の山 ほか)

おすすめコメント

司馬遼太郎の「街道をゆく」が、読みやすい新組みに生まれ変わって再登場。全43巻、毎月4冊同時刊行。憧れだった東北南部の「陸奥のみち」、日本史に大きな役割を果たした、南九州の肥後と薩摩という、2県を合わせて命名した「肥薩のみち」。かつて日本版図の果てであった地域で生きた人々に思いを馳せる旅。第3巻は藤代冥砂氏の撮影した空。