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戦禍のアフガニスタンを犬と歩く

出版社名 白水社
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-560-08062-7
4-560-08062-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 382P 20cm

商品内容

要旨

タリバン政権崩壊直後の冬のアフガン―。英国の元外交官が、戦乱の生々しい爪痕と、かつてあった文明の痕跡をたどり、いまだ混迷から抜け出せずにいる国の姿を描く。「王立文学協会賞」「スコットランド芸術協会賞」受賞作。

目次

真新しい公務
戦車が杖に
アジアの縁にいようとも
自分の墓場へ
伝説の鳥フーマ
旅立ち
ブーツ
カシム
非人称代名詞
タジク人の村〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

タリバン政権崩壊直後の冬のアフガン。戦乱の爪あと、文明の痕跡、混迷から抜け出せずにいる国の現状。NYタイムズ・ベストセラー!

著者紹介

スチュワート,ローリー (スチュワート,ローリー)   Stewart,Rory
1973年香港生まれ。オックスフォード大学卒業後、英国陸軍スコットランド高地連隊(the Black Watch)を経て、英国外務省に入省。97〜99年、インドネシアに赴任したのち、政府代表としてモンテネグロへ。2000〜02年、イランからネパールまで、2回に分けて全行程を徒歩で踏破した。その後、イラク暫定統治機構の上級顧問としてイラク南部に赴任したときの功績が認められ、04年に大英勲章(OBE)を受章
高月 園子 (タカツキ ソノコ)  
翻訳家、ライター。東京女子大学文理学部卒業。英国生活20年以上。英国地方自治体や日系企業関連の実務翻訳のほか、1997年からは文芸翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)